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DR BR110 (FLEISCHMANN 721010)

今回は、東ドイツ国鉄の代表的なディーゼル機関車、BR110を紹介します。
東ドイツ国鉄のディーゼル機関車といえば、ルーマニア製のU-ボートやソ連製のTaigatrommelが有名ですが、これらは旧東側の経済相互援助会議の影響で導入された物で、この影響の及ばない中型以下のクラスのディーゼル機関車は東ドイツで製造されています。
さて、この機関車は、V100形として1966年に登場し、コンピューターナンバー化に伴いBR110に改番されました。
出力は736Kw、最高速度は100Km/hで、東ドイツ国鉄では主に普通列車や貨物列車を牽引しました。
派生形としては、エンジン出力の違いでBR108・112・114等が存在します。
また、DBAG統合後もエンジン更新等で形式が細分化されました。
現在では、近代化改造した機体をリース会社が購入し、スイスやオランダにも活躍の場を広げています。

模型はFLEISCHMANN製で、Ep.Ⅳの東ドイツ国鉄仕様を再現した物です。
新しい設計の物なので、BRAWA製の物よりもシャープな仕上がりになっています。
特に金属製の手すりの細さはなかなか見事な出来ですね。
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車体はプラ製ですが、ボンネット上部はダイキャスト製になっているので、そこそこ重量もあり、牽引力も問題ありません。
前照灯・尾灯はLEDにより点灯します。
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最後に、DR標準色の機関車を並べてみました。
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DR Halberstädter Mitteleinstiegswagen (BRAWA)

今回は、東ドイツ国鉄の代表的な近郊型客車を紹介します。
この客車は、UIC-Z形客車(通称ハルバーシュタット形客車)の近郊型版で、1978年に登場しました。
東ドイツ全土で主に通勤列車や中距離普通列車、また急行列車にも使用され、現在でもドイツ国内で使用されています。
また、ポーランド・ハンガリー・ブルガリア等でも同型車が活躍しています。

模型はBRAWA製で、Ep.Ⅳの東ドイツ国鉄仕様です。
ラインナップは2等車の他、制御客車もありますが、今回は2等車のみ4両購入しました。
模型の出来については、以前購入した同社製Reko-Wagen同様良い仕上がりですね。
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我が家では、主に243形や01形など、本線向け機関車が牽引しています。

DR 3-achsigen Reko Wagen (ARNOLD HN4163)

今回は、東ドイツ国鉄の代表的な更新客車、Reko Wagenのうち、車体長の短いタイプを紹介します。
この客車は、以前紹介した4軸のReko Wagenに先立ち、1959年から製造が開始されました。
種車は、プロイセンやザクセンで製造された2~3軸の旧型客車で、同様のコンセプトの客車は、ドイツ連邦鉄道でも製造されました。
4軸Reko Wagenと同様東ドイツ全域で普通列車に使用され、EpⅢ~EpⅣの東ドイツ国鉄を代表する客車です。

模型はARNOLD製で、HORNBY傘下となった後の設計です。
今回紹介するEpⅣ仕様の6両セットの他、Ep.Ⅲ仕様もセット、単品で発売されました。
まずは荷物車。形式はDag、最高速度は90Km/hです。
荷物室のブラインドの表現が優秀ですが、これはガラス内側に塗装で表現されています。
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等級表記がありませんが、形式名Bageの示す通り2等車になります。最高速度は90Km/h。
大きな一枚扉の引き戸が特徴的です。セットには2両入っています。
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こちらはセット中唯一の2軸車で、形式はBaageです。
車体については、上のBageと同様です。最高速度は90Km/h。
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こちらは、一見Bageと変わらないようですが、形式名がBagになっています。
種車の違いか暖房方式の違いかはわかりませんが、セットには2両入っています。最高速度は90Km/h。
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DB BR03 (MINITRIX 12405)

今回は、ドイツ連邦鉄道の代表的な旅客用蒸気機関車、BR03を紹介します。
この機関車は、有名な01形の改良形として1930年から1938年にかけて製造され、製造数は298両です。
01形は、性能としては大変優れたものでしたが、軸重が20tあり、軌道を強化された幹線でしか使用できませんでした。
そこで、台枠やボイラーを軽量化し、軸重を軽減したのがこの03形になります。
出力1450Kw、最高速度は120~130Km/hで、01形より少し出力は劣りますが、主に急行列車牽引機として活躍しました。
余談ですが、03形は開発が遅れたため、予定より遅れて登場しました。そのため03形完成までの繋ぎとして18.5形が増備されました。

模型はMINITRIXの2002~2006年モデルで、Ep.Ⅲのドイツ連邦鉄道仕様です。
ヴィッテ式デフレクタに2'2'T32形テンダーを連結したDBの標準的な仕様が非常に良く再現されています。
前照灯は電球により3灯点灯します。
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ボイラー・キャブはプラ製で、テンダーはダイキャスト製です。
モーターはテンダーに入っており、テンダー台車4軸が駆動します。
キャブとテンダー間のリード線が少々目立ちますが、これはテンダーを分解した後、リード線をテンダー側に丁寧に引き込むことで目立たなくすることができます。
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テンダー側前照灯も3灯点灯します。
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最後に、BR18.6形との並びです。
BR18.6形のベースとなったBR18.5のi形とo形は、03形の完成の遅れの影響で急遽製造された機関車です。
もし03形が予定通り完成していれば、18.6形は存在しなかったのかもしれません。
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DR DBAG BR220 (FLEISCHMANN 725275)

今回は、有名な旧ソ連製ディーゼル機関車、通称Taigatrommelの東ドイツ国鉄版を紹介します。
この機関車は、東ドイツでは1966年から導入され、1975年までに378両が納入されました。
当初の形式名ははV200ですが、後にBR120に改番され、さらに東西ドイツ統一時にBR220に改番されました。
DBAG統合後も引き続き使用されましたが、DBAGでは1995年に引退しています。
出力は1471Kw、最高速度は100Km/hです。

模型はFLEISCHMANN製で、東ドイツ国鉄末期~ドイツ鉄道初期の姿を再現した物です。
以前紹介したMÁV M62ČSD T679.1のカラーバリエーションですが、前面手摺りや屋根上など、東ドイツ国鉄仕様を忠実に再現しています。
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DCC・Sound仕様ですが、エンジン起動時のサウンドが実車と比べて少々似ていないような気がします。
模型のエンジン起動サウンドは、どちらかというと同じソ連製ディーゼル機関車、Ludmillaの音に近いかと思います。

参考に、両者のエンジン起動音のYoutubeリンクを貼っておきます。
Taigatrommel 14D40エンジン起動音
Ludmilla 5D49エンジン起動音
色々と調べてみたところ、ESU Loksoundの物がより実車に近いサウンドなので、なんとか載せ替えてみたいところです。
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最後に、チェコ鉄道Rh750形ディーゼル機関車と並べてみました。
1993年~1995年頃にかけて、ドイツ・チェコ国境で両者の並びが見られたかと思います。
それにしても、旧東側のディーゼル機関車は特徴的なデザインの物が多く、非常に魅力的ですね。
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Scheveningen@JPN

Author:Scheveningen@JPN
出戻りHOゲージャーの二児のパパです。
当面の目標は、自宅にレイアウトを敷設すること。

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