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DB Nachtzug-Wagen (Fleischmann 881008)

日本では、寝台車は電車タイプを除き定期運用が無くなってしまいましたが、ヨーロッパにおいても夜行列車は縮小傾向にあり、寝台車もその数を減らしています。

今回は、ヨーロッパにおいて夜行列車が全盛期だった頃の寝台車を紹介します。
模型は、Fleischmannの4両セットになっている物で、「TEN-Nachtzug der DB Ep.Ⅳ」と銘打ってあります。

まずは簡易寝台車、Bctm 256
窓配置が特徴的です。最高速度は140Km/h
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続いて個室寝台車、WLABm 174
重厚な造りの車両ですね。模型はDB所属車ですが、同型の寝台車は西ドイツ以外の国でも採用されました。
こちらも最高速度は140Km/h
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こちらはDSGカラーのWLABm 174
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最後にもう一両簡易寝台車、Bctm 256
上の深緑色の簡易寝台車の色違いです。
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以上の4両セットです。
ただ、これだけでは編成的に少々寂しいので、食堂車や座席車を数両混ぜると、より夜行列車らしい編成になります。
国際列車らしく、西ドイツ以外の客車を混結させるのも良いでしょう。

DB Umbau-Wagen (Fleischmann)

今回は、ドイツ連邦鉄道の近郊客車、Umbau-Wagenを紹介します。
Umbau-Wagenとは、戦前に制作された古い客車の台枠と台車を再利用し、新しい車体に載せ替えた更新車で、1953年から製造が開始され、幹線から支線まで様々な線区でローカル輸送に使用されました。
大まかに2タイプに分類され、3軸客車を更新した全長13mの短いタイプと、ボギー車を更新した全長19.5mのタイプがあり、今回紹介する車両は後者になります。
ちなみに、東ドイツ国鉄でも同じ種車から同じコンセプトの車両が作られ、そちらはReko-Wagenと呼ばれています。そちらもそのうち紹介したいと思います。

模型はFleischmann製で、一昔前の台車マウントカプラーでイコライザー台車のロットです。
まずは荷物・2等合造車。
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2等車。
中央扉を挟んで喫煙席と禁煙席に別れています。
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1等・2等合造車。
Umbau-Wagenには全室1等車は存在しませんでした。
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こちらも2等車。
簡素なイコライザー台車ですが、最高速度は120Km/hです。
実車では、種車の種類によって何種類かの台車があり、中には新しいミンデン台車に履き替えた車両も存在します。
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現在では定期運用こそ無くなりましたが、イベント列車等ではよく見かける客車です。
n-Wagenと並んでEp.Ⅳの西ドイツには欠かせない存在ですね。

DB BR111 (Fleischmann 7348)

今回は、70年代の西ドイツの傑作機、BR111を紹介する。
BR111は、BR110の後継機として1974年に登場しました。BR110をベースにより高速走行が行えるよう、足回りが強化されています。
登場当初はInterCityとS-Bahnを中心に、民営化後は全車が近郊輸送に活躍し、2013年から廃車が始まっています。
出力3700Kw、最高速度は160Km/hです。

模型はFleischmann製の古いロットで、以前ドイツのオークションサイトで未使用品を格安で落札したものです。
製品は黒染パンタが載っていたので、手持ちの赤塗装パンタに交換しました。
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購入当初は、どうも動力の調子が悪く、接点等を掃除しても回復しませんでした。
そこで、現行製品のDCC対応動力にそっくり交換してしまいました。同時に台車も現行品に交換したので、黒染車輪にNEMカプラー対応になっています。
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非常にシンプルな前面です。
実車は、バッファが円形の物を付けた車両と長方形の物を付けた車両が有るのですが、模型は長方形の物を付けています。
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兄弟機BR110との並びです。同じタルキスブルーですが、色合いがだいぶ違います。
実車の色合いも、世代や経年変化で色合いが変わりますから、どちらの色合いが実車に近いかは解りません。
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我が家では、何でも牽引できる汎用機として重宝しています。

DB BR181.2 (Roco 23416)

今回は、西ドイツ国鉄の2電源対応機、BR181.2を紹介します。
BR181.2は1974年に登場し、西ドイツの他、フランスとルクセンブルクに直通するため、交流15000V 16 2/3Hzと交流25000V 50Hzに対応した機関車で、出力3300Kw・最高速度は160Km/hです。
Intercityの牽引の他、普通列車や貨物列車の牽引にも活躍しています。

模型はRoco製で、濃紺色が車番違いで2種類の他タルキスブルーも発売されました。いずれも西ドイツ国鉄仕様です。
ちなみにRocoは既にSpurNからは撤退しており、金型を引き継いだFleischmannからはDBAG仕様が発売されています。
模型の出来については、手堅い仕上がりになっており良い出来だと思います。
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濃紺の車体に銀色の大きいエアフィルターが良いアクセントになっています。
パンタグラフは、標準装備の物がアームが太く不格好だったため、手持ちのアームの細いタイプに交換しました。
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同時期に製造されたBR111に良く似た前面ですが、BR111よりは少々スマートな印象を受けます。
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BR103等の花形機と比べると、どうしても地味な印象のBR181ですが、登場以来多くの優等列車の先頭に立ち、Ep.4では欠かせない機関車です。

K.BAY.STS.B. S3/6 (MINITRIX 12318)

今回は、王立バイエルン邦有鉄道の急行形蒸気機関車、S3/6形を紹介します。
バイエルン王国とは、19世紀~20世紀初めまで現在のドイツ南部、ほぼ現在のバイエルン州の位置に存在した王国で、王立バイエルン邦有鉄道は著名な蒸気機関車を多数輩出したことでも有名です。
そんな中でも今回紹介するS3/6(エスドライゼクス)は、発展型がドイツ国営鉄道になってからも製造されるなど、王立バイエルン邦有鉄道の機関車の最高傑作とされています。

模型はMINITRIX製で、ボディ・キャブ・テンダはダイキャスト製のため、非常にズッシリとして高級感のある仕上がりです。
動態保存機を再現した物ではなく、バイエルン邦有鉄道時代を再現した物です。
特徴的な緑の塗装は、現在の動態保存機より少しくすんだ色になっていますが、およそ100年前の登場当時はこんな色だったのかな?
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動力は、欧州形で一般的なテンダドライブではなく、重いボイラ内にモーターが入っているため、牽引力も期待できそうです。
集電は、動輪とテンダ台車から行い、テンダ内にはデコーダとスピーカーを収めるスペースもあります。
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実は、購入してからだいぶ経ちますが、まだ一度も走行させていないので、走りのほうはまだ未知数です。
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金属ボディの質感が非常に良い感じです。
ただ、SpurNだと仕方のない事ですが、動輪のタイヤ厚がもう少し薄いほうが、実車の繊細な動輪周りをうまく表現できると思います。
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模型の3643号機は1913年製のf形で、出力1300Kw・最高速度は120Km/hです。
西ドイツ国鉄に引き継がれた後、1960年頃に廃車になっています。

DB E19 (Fleischmann 7319)

今回は、戦前のドイツ帝国鉄道時代に製造された電気機関車、E19形(BR119)を紹介します。
E19形は、1935年に登場したE18形とほぼ同じボディを持ち、最高速度を更に向上させた発展型として1938年に誕生しました。
しかし、量産されたE18と違い、すぐに第二次世界大戦が勃発した影響で、E19はわずか4両の製造に留まりました。
流線型の優雅なデザインですが、出力は4000Kw・最高速度は180Km/hを誇ります。

模型はFleischmann製で、濃い紺色と黒の塗装です。他にバリエーションとして深緑色と、限定品として赤い特別塗装車が発売されたようです。
出来については文句なしですが、なぜか動力ユニットのダイキャストが小ぶりで、手に取るとかなり軽く感じます。
それでも全輪から集電しているので、滑らかな走りをしますよ。
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赤いスポーク車輪と動輪が良い感じです。
Ep.ⅢなのでDBマークの代わりに「Deutsche Bundesbahn」と表記されています。
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とても特徴的なデザインの機関車かと思いきや、真正面から見ると意外なほど普通の顔をしています。
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実車は、戦後はF-zugなど看板列車も牽引しましたが、1950年代にE10形などの後継機が登場すると、主にE18と共に普通列車の牽引に活躍し、1978年に引退しました。
しかし、現在も全4両中2両が現存しており、模型のE19 01号機はベルリンの博物館に保存されているそうです。

DB n-Wagen (Fleischmann)

今回は、DBの近郊客車を代表するn-Wagenを紹介します。
通称Silberling(シルバーリンゲ・銀の鱗)と呼ばれる通り、車体裾部の鱗のような模様が特徴の客車です。
1958年から長期にわたり製造され、西ドイツ・統一ドイツの至る所で運用されました。

模型はFleischmann製のタルキスブルー・西ドイツ国鉄仕様です。
まずは2等車から。最高速度は140Km/hです。
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2等車。
上の車両と全く同じ物です。
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1・2等合造車。
扉間の中央部が1等室で、両端が2等室になっています。
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こちらの2等車は、テールライト付きになっています。
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実車は、現在では赤色ベースのDBレギオカラーに塗られていて、多数が現役で活躍していますが、徐々に廃車も出ているようです。
海外に譲渡され、第二の人生を送っている車両もいるようですね。

我が家では主にBR110に牽引させていますが、どんな機関車でも似合う非常に使い勝手の良い客車です。

DB BR110 (Fleischmann 733501)

今回は、西ドイツ国鉄を代表する急行用旅客機、BR110を紹介します。
元々はDBのEinheits-Elektrolokomotive(標準機関車)シリーズの一つとしてE10形を名乗っていた機関車で、コンピュータナンバー化によりBR110/112/114へと枝分かれして行くのですが、その辺は非常にややこしいので割愛。

さて、模型はE10.1~3として製造された初期の箱型ボディの車両です。
一口に箱型ボディといっても形体は様々で、塗装の違いから側面給気口形状・前面灯具3灯と5灯の違い、雨樋の有無等様々です。

模型はタルキスブルー、雨樋有、前面灯具5灯、側面給気口が個別化された70~80年代の姿のようです。
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FleischmannのBR110も基本設計は相当古い物ですが、これは2010年製造の物です。
動力ユニットも、フライホイール・DCCソケット付きに更新されていますが、基本的な部分は70年代のロットから変わりません。
走りは非常に滑らかで、初期のKATO製EF81のような走りをします。

前面の雨樋の微妙なカーブも良く再現されています。MINITRIXの物はこの雨樋が直線なのが残念なところ。
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BR110の最高速度は140Km/h、当時としてはなかなかの俊足ですね。
我が家では汎用機として、急行列車や夜行列車、普通列車を牽引させています。

DB TEE Wagen (Fleischmann)

今回は、おなじみTEEカラーのDB客車を紹介したいと思います。
牽引する機関車に合わせ、Fleischmann製の黒裾バージョン、台車マウントカプラー車で揃えています。
いずれも全て絶版になってしまった品番なので、新品で揃えるのはなかなか大変でした。

まずは1等開放座席車から。
現在では気密改造されてICEカラーを纏っています。
最高速度は200Km/h
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次に食堂車。
欧州の優等列車には欠かせない存在ですね。側面の「TRANS EUROP EXPRESS」のロゴが誇らしげです。
製品では黒染パンタが載っていたので、手持ちの赤塗装パンタに交換しました。
このパンタは、機関車交換等で電源が喪失する際に上げ、電源を確保するための物だそうです。
最高速度は200Km/h、この車両だけ車体表記が西ドイツ国内専用になっています。
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編成でメインとなる、1等コンパートメント車。
3両とも微妙に仕様が異なります。
1両目のサボは黒文字で「ジュネーヴ⇔アムステルダム」
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2両目は、サボが赤文字になっています。
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そして最後尾の車両は尾灯が装備されています。
低照度赤色発光ダイオードが搭載されているので、ボンヤリと良い感じに点灯しますよ。
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本当はもう少し長編成にしたいのですが、自宅のレイアウトの関係上、客車5両+機関車が限界です。
我が家では、もちろんDB BR103とSBB Re4/4に牽引させていますが、黒裾車ですとオランダ国鉄の機関車も似合いそうですね。

DB BR103.1 (Fleischmann 83 7375)

今回は、ドイツで最も有名と思われる103形電気機関車を紹介します。

今更説明するほどの事でもありませんが、1965年の登場から(量産車は1970年から)長らくTEE・InterCityの先頭に立ち、まさにドイツ連邦鉄道の顔として活躍しました。
また、私が幼少の頃ヨーロッパの鉄道に興味を持ったのも、まさにこの機関車の影響です。

模型はFleischmann製、2003年の限定品で、ショートキャブ量産車・シングルアームパンタ換装後・黒いDBエンブレムの80年代前半~DBAG化前までの姿です。
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側面も良い出来で、給気口のボルトもとても細かく再現されています。
ちなみにこの模型は2003年製ですが、基本設計は1970年代の物です。しかし、最新の製品と並べても全く見劣りしないのには恐れいります。
走行性能は非常に良好で、低速から高速までとてもスムーズに走れます。
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103形の前面は、模型メーカーごとに表情の違いがあり、面白いところですね。
SpurNのショートキャブ量産車の模型では、Fleischmann製が一番バランス良く出来ていると思うのですが、絶版になってしまったのが悔やまれます。
前照灯は電球により3灯が点灯し、尾灯は点灯しません。
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実車の出力は7440Kw、最高速度は200Km/hで、101形に置き換えられる形で第一線からは退きましたが、現在でも動態保存機の走行する姿を見ることができます。
我が家では、もちろんTEEの先頭に立って活躍してもらっています。

SBB Re4/4 I (KATO K11605)

久しぶりにブログを更新しようと思ったら、間違えて記事を全削除してしまいました…
バックアップは取っていなかったので、また暇な時にでも記事を書き直します。

今日はスイス国鉄の電気機関車を紹介します。
ご存じの通り、スイスは山岳地帯に位置しますので、古くから電気機関車の開発に熱心でした。
日本にもスイス製電機は大量に入ってきており、日本の鉄道の発展に貢献しました。

さて、模型はRe4/4 I形と呼ばれる戦後初の軽量新性能電機です。
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模型は2次形と呼ばれるもので、1950年から51年にかけて製造されています。
流石にKATO製だけあって、非常に良い出来ですね。


ボディ内部にギッシリと動力ユニットのダイキャストが詰まっているため、非常に重量があります。
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塗装は何種類かあるのですが、このTEEカラーの機体は全部で4機存在しました。

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スイス機らしい丸っこくて可愛らしい前面です。
我が家にはまだSBBの客車が無いので、しばらくはDBのTEEカラーの客車を牽引してもらう予定です。
プロフィール

Scheveningen@JPN

Author:Scheveningen@JPN
出戻りHOゲージャーの二児のパパです。
当面の目標は、自宅にレイアウトを敷設すること。

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