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DB Cargo AG BR232 Ludmilla (Roco 52500)

二回連続でBR232の紹介ですがご容赦ください。
今回は一番スタンダードなVerkehrsrot塗装のEp.Ⅴ仕様です。
現行のEp.Ⅵ仕様はこちらを参照。
Rocoの少し前の製品ですが、ドイツで新品が89€で投げ売りされていたので購入しました。
動力ユニット基板も一世代前の物で、電球・NEM652ソケット仕様になります。
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DCCサウンド化はESULoksound4.0 NEM652を使用。Plux16の現行仕様よりも基板が小さく、デコーダーやスピーカーの取り付けは現行仕様よりも余裕があります。これで我が家のESULoksound4.0の在庫は全て終了しました。
配置表記はDB Cargo AG Rostock Seehafen、北ドイツのバルト海に面した港町です。
実機の568号機は1978年製、2015年にDB Schenkeでの運用を終え永らく放置されていましたが、2018年にエストニアのSkinest Rail ASに売却された後、2019年からはポーランドのCTL Logisticsへ移籍しています。
しかし画像検索しても移籍後の写真が出てこないことから、運用に就くことなく部品取り用になっているか、まだ工場内で改造待ちしているところか、いまいち定かではありません。
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Ecco Rail Sp. z o.o. BR232 (Roco 52466)

今回は、ポーランドの民間貨物会社、ECCO RAIL所属のBR232を紹介します。
ECCO RAILは中欧~東欧にかけて展開する貨物輸送会社で、ポーランドではカトヴィツェ・ヴロツワフを中心に展開しています。
ポーランドでの所有車両は、DBより購入したBR231・BR232やPKPから購入したEU07・ET21・M62など、主に中古車を中心に運用していますが、国際輸送用等ではVectronなど最新型のリース車も所有しています。

模型のBR232 443号機は1976年製、東ドイツ国鉄からドイツ鉄道へ引き継がれた後2007年頃にポーランドのPCC Railへ売却、2009年からはDB Schenker Rail Polskaへ、そして2014年にECCO RAILへ売却されました。
現在ECCOで2機所有するBR232のうちの1機です。
模型はRocoの2019年ロット、DCアナログ仕様になります。
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基本的に金型自体は従来と同じです。
車体下部の裾部とロゴのみデジタル印刷で質感が違いますが、それほど違和感はありません。
アナログ機のため、ESU Loksound4.0 Plux16を使用しサウンド化してあります。
ESU Loksound4.0も手持ちの在庫が残り一個になってしまったので、次回からはLoksound5を使用してサウンド化することになるでしょう。
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PKP CargoのST44と並べてみました。
ポーランドの貨物輸送会社の機関車は様々な中古車とカラフルな塗装で、なかなか面白味があります。
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DB Regio AG BR219 U-Boot (PIKO 59938) Part2

先日紹介したPIKO製のBR219ですが、やはりジャンパホース無しの状態が気になったので、自作でジャンパホースを再現してみました。
製品オリジナルではダイキャストモールドでコックとホース一部が再現されているだけでしたので、省略さている残りのホースを適当なリード線で再現しました。
リード線の接着はゴム系で仮止めした後、瞬間接着剤を流し込み固定、接着剤のはみ出しを整形し再塗装。
そのまま一日しっかりと乾かしてみると、意外としっかり固定されました。
リード線内の銅線は残したままなので、任意の形に曲げることも可能です。
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とりあえずお試しのつもりでやってみましたが、想像以上に違和感も無く良い感じになりました。
ついでに運転台横の小窓と車体の間の隙間も気になったので、同色の塗料を流し込み隙間を埋めて、Hゴムを再塗装しました。
こちらも窓周りの精密間がアップして良い感じです!

DB Regio AG BR219 U-Boot (PIKO 59938)

以前にもPIKOのBR119・BR219は紹介済みですが、今回は前期形を入手しました。
模型の084号機は1981年にルーマニアで生産され、1982年より旧東ドイツ国鉄で使用開始されました。
最後はDB Regio AG Erfurtで2015年まで奇跡的に生き延び近郊列車牽引に使用され、現在は動態保存機の扱いで残されているようです。
メインエンジンは1990年代前半に東ドイツ製12KVD21-AL5形に載せ替えられています。出力1800Kw/最高速度120Km/h

模型はPIKOのEXPERTシリーズです。
今回のモデルは、サウンドデコーダー標準装備なのでアナログ機よりはだいぶ値が張りますが、それでも200€前後の値段で購入でき大変良心的ですね。
あっさりとした出来ですが、全体の印象把握は非常に良く出来ています。
一体成型のジャンパホースをうまく別パーツ化できれば、Rocoの最新モデルと並べても違和感は無いでしょう。
最近ではEXPERTシリーズもジャンパホースは別パーツ化が標準になっているので、次回の生産からはぜひ改良して欲しいところですね。
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標準装備のサウンドデコーダーはESU Loksound4.0のようです。
特にオリジナル音源がインストールされているわけでは無く、ESUの普通のU-Boot用のサウンドなのは少々残念なところ。
また、搭載しているスピーカーの影響か音が少々チープで高音が耳障りなので、時間のあるときにでも機関室内にシュガーキューブスピーカーを搭載しようかと思います。
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PTKiGK S.A. Rybnik S200 Hummel (Roco 72783)

今回は旧東側で最も一般的なディーゼル機関車、通称Hummelを紹介します。
この機関車は1963年にソ連向けに製造されたČME3形機関車が始まりで、以降旧東側諸国向けに大量生産されました。
製造はチェコスロバキアのČKD、SMZで、出力994Kw・最高速度は95Km/hです。
主な使用国はロシア・旧ソ連衛星国・チェコ・スロバキア・ポーランド・アルバニアの他、中東のイラク・シリアやインド向けにも製造され、総製造数は8000両以上に上ります。
現在でも相当数が活躍中で、アルバニアではČSD塗装の同機がDBカラーの近郊型客車やFSカラーの急行形客車を牽引する姿を見ることができます。

模型はポーランド向けのS200形で、鉱石輸送会社PTKiGK S.A. Rybnik所有の272号機、Ep.Ⅴ仕様になります。
PTKiGK S.A. Rybnikは2011年にDB Cargo Polskaに統合され、機関車もDBカラーに変更されているようですが、現在もPTKカラーの機関車は残っているようです。
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比較的原色を多用し派手なカラーが多いポーランドの民間貨物輸送会社所属機ですが、同機は比較的落ち着いたカラーですね。
サウンド化はESU Loksound4.0を使用、サウンドデータはČSD T669用のホーンを変更してインストールしました。
手摺りは金属製で、比較的ガッチリと固定されていますが取扱いには注意が必要です。
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この機関車の特徴、電光式ナンバープレートも抜かりなく再現されています。元々アメリカ形ディーゼル機関車を参考に設計された機関車なので、電光式ナンバーなど所々にアメリカンテイストが散見されます。
このタイプのナンバープレート、他には旧東ドイツ国鉄のV300形試作車が有名ですが、ヨーロッパ圏ではあまり流行らなかったようですね・・・
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ČD Rh751 Bardotka (Roco 72922)

今回はČSDの名機、751形電気式ディーゼル機関車を紹介します。
この機関車は、T478.1またはT478.2形として1966年~1971年にかけて312両製造されました。
出力1100Kw、最高速度100Km/hで、T478.1形は貨客両用で蒸気暖房装置付き、T478.2形は貨物用として蒸気暖房装置無しになります。
ČSD解体後は751形・752形としてチェコ、スロバキア両国に継承された他、チェコ国鉄で近代化改造されたグループについては749形に分類されます。
現在チェコではČD Cargo所属機が僅かに残るのみで、スロバキアではZSSK Cargo所属機が活躍中です。

模型はČDのEp.Ⅴ、DCアナログ仕様です。
カラーバリエーションの非常に多い同機ですが、模型の臙脂+黄色の塗装はČSD時代の標準塗装で、模型の041号機は後に紺+赤のツートンカラーにČD Cargoロゴの組み合わせに変更されています。
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塗装は適度な艶があり非常に綺麗です。
ČDロゴとナンバープレートは、エッチング製の物が付属していますが取り付けていません。
DCCサウンド化はESU Loksound4.0を使用、サウンドデータは同型エンジンを持つČSD T669用のデータを加工してインストールしました。
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もう一つの名機、ゴーグルと並べてみました。
どちらも広義でのT478シリーズの一員ですが、この時代のČSDの機関車はどれもデザインが特徴的で、旧東側の鉄道車両の中ではとても際立った存在ですね。
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ČD Rh754 Goggle (Roco 73812)

今回はチェコ鉄道で最も有名なディーゼル機関車、754形を紹介します。
この機関車は1978~1980の間にT478.4形として86両製造された急行用電気式ディーゼル機関車で、従来のT478.3形(753・750形)の改良形になります。主に電気暖房装置の搭載と、自動速度制御機能が追加されました。
製造はタトラカーの製造元でもあるプラハČKD、出力1460Kw・最高速度は100Km/hです。
現在では、チェコ・スロバキアで旅客輸送に活躍している他、数両がPKP Intercity SAにリースされ、チェコ鉄道塗装のままポーランドで旅客列車の牽引に使用されています。

模型はRocoのDCアナログ・EpⅤ仕様で、現行カラーの2世代前の塗装になります。
2世代前といっても、現在でもこの塗装の車両は数両残っているようです。
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サウンド改造はZimo Sound decoderを使用しました。
スピーカーはシュガーキューブタイプの在庫を切らせてしまったので、ESUデコーダーに付属する円形スピーカーをエンクロージャーに入れて搭載してあります。
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PKP Cargo ST44 Gagarin (Roco 62763)

先日PIKOのリニューアル品のST44を紹介しましたが、今回はRoco製になります。
PKP CargoのST44も未更新車はだいぶ少なくなりましたが、数少ない未更新車の大半は今回紹介する緑一色塗装が施されています。

今回入手した物はRocoの2011年製で、Ep.Ⅴ仕様のDCアナログ機になります。
ナンバーは1028号機、所属はベラルーシ国境近くのBiałystok(ビャウィストク)だそうです。
実車ではこの塗装のまま更新された車両も存在するようですが、模型は14D40エンジンを搭載した未更新車です。
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今回入手したモデルはモーターと台車の調子が悪く、カーボン整流子のメンテナンスとギアの噛み合せの調整を行い、何とかスムーズに走行するようになりました。
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DCCサウンド化はESU LokSound V4.0 8pinで行いました。
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スピーカーは今回もシュガーキューブタイプを使用。
元々円形スピーカーを設置するスペースがあるので、そこへプラ板でベースを作り、両面テープで接着してあります。
スペースの関係でスピーカーは1個のみですが、音量・音質は充分です。
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2019.3.10追記
サウンドをUPしました。

2019.3.17追記
列車無線と駅アナウンスのサウンドをポーランド語のファイルと差し換えました。

DB Schenker Rail Deutschland AG BR225 (FLEISCHMANN 424072)

FLEISCHMANNがSpurHOから撤退するニュースは記憶に新しいかと思いますが、今回はFLEISCHMANNのBR225を紹介します。
実車は旧ドイツ連邦鉄道のV160シリーズのうちBR215として製造された機体がベースになっています。
東西ドイツ鉄道統合後、DB Regioに引き継がれたBR215の一部がDB Cargoへ売却され、その際必要無くなった客車用暖房装置を撤去し、BR225に改番されました。
一部BR218から編入された車両も含め総数は74両ですが、現在ではDBでの運用はほぼ終了し、民間貨物会社へ売却された車両が貨物列車の牽引に使用されています。
出力1840Kw、最高速度は140Km/h。

模型はFLEISCHMANNの2016年ロット、機番099号機、二線式DCCサウンド仕様です。
FLEISCHMANNブランドですが完全にRocoのOEM品で、台車のギアカバーにFLEISCHMANNの刻印が打ってある以外は、RocoのV160シリーズと変わりありません。
金型リニューアル後のRoco製のため非常に良い出来ですが、エッチング製ワイパー等は非常に繊細で取扱いに注意が必要です。
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サウンドもなかなか良い出来で、V160シリーズの特徴を良く捉えてありますが、音のファンクションは少な目です。
所属表記はDB Schenker Rail Deutschland AG Halleとなっており、旧西ドイツ機ですが旧東ドイツエリアで活躍したようです。
現在実機の099号機は、ハノーバーに拠点を持つ貨物輸送会社BBL Logistik GmbHに売却され、オレンジ色一色の塗装で活躍しています。
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PKP ST44 Gagarin (PIKO 52805)

2018年末に、PIKOより満を持してTaigatrommelがフルリニューアルされました。
今回入手したのはPKP ST44 613 Ep.Ⅳ/Ⅴ、二線式DCCサウンド仕様になります。

実車の613号機は2005年まで前面の黄色い警戒色が入っており、その後緑一色塗装に変更され、さらに更新工事を受け現在ではST44 1208号機としてPKP Cargoカラーで活躍しているようです。
従って模型は1980年代頃~2005年までの姿となります。

流石にフルリニューアルされただけに、Roco製の物よりも細かい点で良く出来ていますが、シンプルな車体ゆえに設計の古いRoco製の物と並べてもさほど違和感はありません。
Roco製のST44との比較はまた時間のある時にでもアップしたいと思います。
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動力ユニットは、現行のPIKOのスタンダードな物で特に目新しい点はありません。
サウンドデコーダーはESUのOEMではなくオリジナルの物のようです。
肝心のサウンドですが、これが非常に残念な出来で、アイドリング→エンジンの吹き上がりの音の繋ぎが非常に不自然です。
また走行中音が途切れてしまう現象も頻発し、今回もESU4.0サウンドデコーダーに換装する事にしました。
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サウンドは残念な出来ですが、車体は非常に良い出来なので、今後のバリエーション展開に期待したいと思います。

DB Regio AG BR219 U-Boot (PIKO 59933)

今回は、1976年から製造された旧東ドイツ国鉄の液体式貨客両用機BR219を紹介します。
詳しくは省きますが、当時旧東側では出力1500馬力以上の大型ディーゼル機関車はソ連とルーマニアで独占的に製造する事になっており、このBR219はルーマニアで製造されたものです。
当初は故障が多く扱いづらい機関車だったようですが、後にエンジンや変速機を交換し、DBAG化後はRegio部門に所属し2006年頃まで現役で活躍しました。

模型はPIKOの2013年ロットで、Ep.Ⅴ仕様の後期型になります。
前期形に比べて、ライトが移設されてスッキリした前面になっています。
DCアナログ仕様ですが、ZimoSoundデコーダーを使用しサウンド化しました。
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特徴的な車体形状をうまく纏めてあり、細かいパーツも無いので扱い易い製品です。
ただし、今回は手持ちのデコーダーで簡易的なサウンド改造をしたので、いずれ純正品かESULoksound4で改めてサウンド改造したいと思います。
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PKP SU45 Suka (PIKO 96304)

今回は、ポーランドを代表するディーゼル機関車、SU45を紹介します。
この機関車は1970~1976にかけて268両製造され、当初は旅客専用機としてSP45を名乗っていました。
1987年以降191両が客車用暖房装置を電気式に改造され、貨客両用のSU45に改められました。
出力1300Kw・最高速度120Km/hで、メインエンジンはFIAT、電装品はALSTOMベースになっています。
現在では電気暖房化されたSU45のみ現役で、主に旅客列車の牽引に使用されています。

模型はPIKOの2017年ロットで、Ep.V仕様の後期型を再現した物です。
アナログモデルですが、純正の専用サウンドデコーダーも発売されており、後付けで簡単にDCCサウンド化できます。
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軸配置はC-C、写真では判りづらいですがスポーク輪心です。
模型は263号機は、車体側面にリブの付いた後期型で、実車はポーランド中央部のBydgoszczを拠点としています。
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基本的にポーランド国内のみの運用ですが、例外的にドイツ・Frankfurt (Oder)まで乗り入れる近郊列車の牽引にも充当されており、現在でも短い区間ですがドイツにも乗り入れています。
過去には旧東ドイツ領内への直通も多かったようですが、資料が乏しく、詳しい事はあまりよく解りません。

DBAG BR204 (Roco 51285)

今回は、旧東ドイツ国鉄で大量生産された傑作機、V100シリーズを紹介します。
1966年に量産車が登場して以降大量に製造されたこの機関車は、ドイツ鉄道統合後も大量にDBAGへ引き継がれました。

模型は基本形式110形の出力増強タイプ114形で、出力1029Kw、最高速度は100Km/h(後に80Km/hへ引き下げ)です。
1992年に東西鉄道統合を見据え、204形へと変更されています。
模型の869号機は1976年製で、登場時は「110 869-5」を名乗っていましたが、1991年に114形へ改造され、民営化後はDBAG→DB Cargoを経て2004年に廃車になっています。

今回入手した物はRocoのArt.Nr51285のスターターセットの車両のみ入手したもので、機関車1両とハルバーシュタッド形客車2両(客車は後ほど紹介します)のセットでした。
Verkehrsrotカラーの1990年代後半~廃車までの姿を再現したもので、DCアナログ仕様になります。
8pinソケットとスピーカー設置スペースが準備されているので、DCCサウンド化は容易に行えます。
また、今回はワイパーがなぜか欠品していましたので、予備パーツの中から黒色成型のワイパーを取り付けました。
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よく見ると、微妙にセンターキャブでは無く、1位側にキャブが寄っています。
下回りは全てダイキャスト製なので、このクラスの機関車にしては重い方かと思います。
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PKP ST44 Gagarin (Roco 72877)

今回は、ポーランドの貨物用ディーゼル機関車、ST44を紹介します。
見た目の通り、旧東側標準のM62形電気式ディーゼル機関車で、ポーランドでは1966年から1988年にかけて1182両が導入されました。
現在では多くが引退していますが、残った機関車がPKP Cargoに所属し、DBAGやČDから民間貨物輸送会社に譲渡された車両と共に最後の活躍をしています。

また、今年に入ってPKP Cargoから38両のST44の更新工事を行う発表があり、エンジン交換や運転台交換などの工事を2020年までに行うそうです。
既に更新された車両も合わせると、更新機については当分の間は活躍を続けるようですね。

模型はRocoの2018年モデルで、Ep.Ⅳのポーランド国鉄仕様です。
つい最近までこの塗装のまま残っていた車両もいたようですが、現在でも残っているかは不明です。
特徴的な尾灯一体型前照灯はポーランド国鉄標準の物で、一目でポーランド機と判ります。
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今回のロットではアナログ、サウンドの両方が発売されましたが、搭載しているHenning Soundがイマイチ迫力が無いので、今回もアナログ機を購入しESU Loksound4.0仕様に改造する予定です。
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DB Schenker Rail Deutschland AG BR232 Ludmilla (Roco 51288-1)

旧東ドイツ国鉄の代表的なディーゼル機関車、Ludmillaの現行仕様を紹介します。
PIKO製の東ドイツ仕様はこちらで紹介していますので、あわせてご覧ください。

模型はRocoの2017年製で、品番51288のスターターセットに付属する機関車のみ入手したものです。
機番は426号機、正面の警戒帯にDBロゴの無い2008年頃以降の姿を再現したものです。
実機の426号機は1976年製、民営化後DBAGに引き継がれ、1998年以降はDB Cargo→DB Schenker→DB Cargo Deutschland所属で、主に貨物列車の牽引に活躍しました。
残念ながら今年2018年の6月に使用停止されてしまいましたが、今後廃車されるのか、譲渡されるのかは不明です。
ちなみに、この正面警戒帯にDBロゴの無いBR232は、DB Schenker RomaniaやGYSEVにも所属しており、ルーマニアやハンガリーでも見ることができます。
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模型はアナログ機ですが、新しいロットなのでPlux16kコネクタやスピーカー設置スペースが準備されており、簡単にDCCサウンド化することができます。
現在この機関車用に、ESUのLokSound V4.0デコーダーを発注しており、サウンド化する予定です。
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2018.12.11追記
PIKOSoundのBR132用サウンドデコーダー(ESU Loksound4.0 OEM Plux22コネクタ)を入手できましたので、今回はそちらを使用してサウンド化しました。
機関車側コネクタが16pinなので、一部ファンクションが無効になってしまいますが、PIKOSoundのBR132はかなりリアルなので、お気に入りです。
時間のあるときにサウンドを公開します。

個人的にオススメするBR232の前面展望動画です。
特徴的な音もしっかりと入っています。

DR BR119 U-Boat (PIKO 59930)

【実車について】
旧東ドイツ国鉄が1976年~1985年の間に200両導入した客貨両用液体式ディーゼル機関車で、出力1800Kw(900Kw×2)、最高速度は120Km/hです。
当時、旧東ドイツ国鉄ではソ連製のBR132を導入していますが、依然として多数残る蒸気機関車の置き換えには大量のディーゼル機関車が必要で、BR132を製造するルガンスク機関車工場では生産能力が不足することから、ルーマニアのFAUR社で製造されました。
(当時東側諸国では、相互経済援助協議会の影響で、大型ディーゼル機関車はソ連とルーマニアでしか製造できなかった)
技術ベースは、1960年から東ドイツで製造された118形ディーゼル機関車を元にしていますが、故障しにくく高い信頼性を誇った118形とは対照的に、この119形は当初から故障が多く、稼働率は実に50%ほどだったそうです。
結局古い118形の部品を使用することで故障率を下げましたが、1990年代初頭にエンジンを更新し、最高速度も140Km/hに引き上げられました。
DBAGでは2006年に引退し、現在ではルーマニアとブルガリアのDB Schenker現地法人で僅かに貨物列車の牽引に使用されています。

【模型について】
模型はPIKO・EXPERTシリーズの2011年モデルで、東ドイツ国鉄Ep.Ⅳ、二線式アナログ仕様です。
非常に値段が安く、新品で100€を切る値段で購入できますが、設計に手抜きは無く実車の雰囲気を良く捉えています。
ボディと台車はプラ、下回りのグレーの部分はダイキャストですが、連結器周りが少々アッサリし過ぎています。
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側面から
特徴的な丸窓が並ぶ様子から、U-Boatという愛称で親しまれています。
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このモデルはSound仕様は発売されませんでしたが、別売のサウンドデコーダーとスピーカーを組み込み、サウンド化しています。
初めからサウンド化を前提とした設計になっているので、組み込みは比較的簡単に行うことができます。
以下サウンドテストの様子です。音量の調整が難しく、上げ過ぎるとすぐ音割れし、下げ過ぎると迫力が無くなってしまうので、音割れせずかつ迫力を失わないように、床下のスピーカー穴を3/4ほど塞いであります。

DR BR120 Taigatrommel (Roco 63393)

引き続き旧東ドイツ国鉄の機関車の紹介になります。
この機関車は以前こちらでSpurNのEp.Ⅴ仕様を紹介しました。
実車は旧東側を代表するM62形ディーゼル機関車の東ドイツ仕様で、1966年から75年にかけて378両が東ドイツ国鉄に導入されました。
出力1471Kw、最高速度100Km/hの電気式ディーゼル機関車で、客車用暖房装置を持たない貨物用機関車です。
ハンガリーをはじめソ連・ポーランド・チェコスロバキア・キューバ等、旧東側諸国の多くの国で活躍しましたが、信頼性・燃費が悪く騒音も大きいため、現在では多くの機関車が新型の物に置き換えられています。
それでも独特なエンジン音といかにも東側らしい外観に、この機関車の根強いファンは一定数存在しています。

模型はRoco製の二線式DCC・Sound仕様で、2004年の製品になります。
ボディはプラ、下回りはダイキャスト製で、前照灯・尾灯は電球により点灯します。
正面のコの字形の手すりや銀色のマフラー一体型の屋根上機器など、Ep.Ⅳの一般的な形態の物を再現しています。
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台車はプラ製ですが塗装されているため、実物は写真ほどプラ感は感じません。
付属品としてエッチング製ナンバープレートが入っています。
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Soundはまだアップロードしていないので、時間のある時に改めて紹介しますが、音は非常に実感的です。
またエンジン起動時に軽くボディからビビリ音がするのですが、かえって実車らしいのであえて対策せずにそのままにしています。
コントローラーですが、KATO D102と非常に相性が悪く暴走してしまうので、今回はFLEISCHMANN/RocoのZ21で試運転しました。
ただ、それでも一部のファンクションに挙動の怪しい部分があるので、新しいDCCコントローラーを購入することにしました。

Taigatrommelと同じく、旧ソ連ルガンスク機関車工場製のBR132 Ludmillaとの並びです。
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2018.5.25追記
サウンドをアップロードしました。

DR BR132 Ludmilla (PIKO 52766)

しばらく間が空いてしまい申し訳ありません。
Spur HOについては、別ブログまたはTwitterで紹介して行こうと思ったのですが、当面はこのブログで紹介していきたいと思います。

さて、SpurHO第一回目はPIKO社製のBR132を紹介したいと思います。
これより前にRocoのBR52.80が届いていたのですが、サウンドシステム周りが不調で、現在修理中です。

実車は1973年から1982年までに709両が製造されたV300シリーズの完成形で、出力2208Kw・最高速度は120Km/hです。
客車用電気暖房装置と発電ブレーキを装備し、V300シリーズでは最大勢力になります。
製造工場は旧ソ連のルガーンスク機関車工場です。
旧東ドイツ国鉄では急行旅客列車や重貨物列車に主に使用され、また01形の後釜として東西連絡急行を牽引し西ドイツへの乗り入れもありました。
東西ドイツ統合後はInterCity・InterRegioの牽引にも使用され、DR・DB統合後も引き続き仕様されましたが、現在では定期旅客列車の牽引はほぼ終了し、貨物列車の牽引が主になります。
また民間貨物会社等にも多数売却され、ポーランド、ハンガリー、ルーマニアなどで活躍する機体もあります。

模型はPIKOの2017年度製品で、DC・ACそれぞれアナログ・デジタルサウンド仕様が発売されました。
今回入手した物はDCのデジタルサウンド仕様になります。
特徴的な前面が非常に良く再現されています。
前照灯、尾灯はそれぞれ独立したLEDにより点灯し、乗務員室灯・エンジンルーム灯もファンクションにより点灯します。
各灯具を点灯状態の時にエンジンを起動させると、エンジン起動時に一瞬暗くなるギミックまで備わっています。
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ボディ、台車はプラ製で、車体裾からフレームがダイキャスト成型になっています。
立体的な台車も的確に再現されていて、非常に迫力があります。
実車のBR132はかなり汚れている事が多いので、ウエザリングしたくなってしまいますね。
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肝心のサウンドも非常に良い出来なので、いずれ時間のある時に各サウンドの紹介もしたいと思います。

↓こちらは東ドイツ国鉄時代の映像です。


2018.5.15追記
サウンドを収録してみました。ただし、投稿後に未収録のサウンドが見つかったので、これで全てではないです。

念願のLudmillaサウンド仕様を購入

前回注文したRoco Art-Nr.72225に引き続き、東ドイツ国鉄BR132形のサウンド仕様を注文しました。
通称Ludmillaと呼ばれるこの電気式ディーゼル機関車ですが、独特な外観から好き嫌いが分かれるかと思いますが、私は欧州形ディーゼル機関車の中では一番好きな形式です。
SpurNでは形の古いBRAWA製かオーバースケールのMINITRIX製しか選択肢が無かったのですが、SpurHOではRoco TRIX PIKO BRAWA ESUから製品化されており、選択に迷うところです。

だいぶ前から、各社のBR132を比較し購入するモデルを絞り込み、結果今回はPIKO Art-Nr.52766を選択しました。
各社のBR132を比較してみると、特に前面の表現にそれぞれ特徴があり、私の主観では一番実車に近いのがPIKO製(ESU製もかなり良いのですが)だと感じました。

以下はPIKO公式プロモーション動画です。

↓こちらの動画で、サウンドを聞くことができます。


サウンドについては文句無しの良い出来ですね。
実車同様エンジン起動時に前照灯と室内灯が一瞬暗くなるギミックも備わっています。

肝心の現物がまだ届いていませんので、届き次第詳細を書きたいと思います。
プロフィール

Scheveningen@JPN

Author:Scheveningen@JPN
出戻りHOゲージャーの二児のパパです。
当面の目標は、自宅にレイアウトを敷設すること。

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