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DBAG BR145 (FLEISCHMANN 85 7320)

今回は、現在のヨーロッパを代表する汎用機関車TRAXXの基礎となった機関車の一つ、BR145を紹介します。
実車は貨物用中型機として、1997年から2002年にかけて、103台がDB Cargoの他SBB Cargoや民間貨物輸送会社に納入されました。
AC15KVの単電源仕様で、出力4200Kw・最高速度は140Km/hです。
製造はBR101と同じくAdtranzで、後にBombardier Transportationに再編され、この145形と146.0形をベースにTRAXXシリーズを製造する事になります。

模型はFLEISCHMANNの2005年の限定品で、Verkehrsrot塗装の車体にRailionロゴの描かれた仕様になります。
非常にスッキリとした車体はシャープに仕上がっていて、塗装・印刷も綺麗です。
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側面のRailionロゴは非常に目立つので、良いアクセントになりますね。
動力ユニットは他の通常品の145形の物と違い、前照灯の光源がLEDに変更になっています。
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この他にFLEISCHMANNの145形は、登場時塗装・DB Cargo塗装・SBB Cargo塗装・民間貨物会社各社の塗装の物が発売されていますが、現在最大勢力の通常のVerkehrsrot塗装の機関車は発売されていません。

DBAG BR151 (FLEISCHMANN 7383)

今回はドイツ連邦鉄道の大型貨物用電機のEp.Ⅴ仕様を紹介します。
以前こちらではEp.Ⅳ仕様を紹介しましたが、実機は1972年に登場したBR150の後継機で、出力6288Kw・最高速度は120Km/hです。
現在でも重貨物列車を中心に活躍していますが、同時期の旅客用電機111形と同じく、廃車も多くなってきました。
自動連結器を装備した151形重連の鉱石輸送列車はなかなか迫力があります。

模型はFLEISCHMANN製の1996~2009年ロットで、Verkehrsrot塗装にDB Cargoロゴが印刷された物です。
金型は以前紹介したEp.Ⅳ仕様と変わらず、塗装のみ変更された物ですが、塗装や印刷は非常に綺麗ですね。
唯一別パーツのバッファのみ丸型から角型へ変更されています。
動力ユニットも基板レイアウト以外変更はありません。
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このCargoロゴは、DBの組織改編直後から付けられたものですが、模型の004号機はその後Railionロゴに貼り直され、さらに通常のロゴ無しVerkehrsrot塗装に変更された後、民間貨物会社RBHへ売却され、現在はDBロゴを撤去しRBHロゴを貼って活躍しています。
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DBAG BR401 ICE1 (FLEISCHMANN 744001 744101 744401 744601)

今回は、ドイツ鉄道の初代高速列車、ICE1を紹介します。
実車は1989年にBR120形電気機関車のシステムをベースに登場しました。
編成両端に動力車を配置した動力集中方式の車両で、編成出力9600Kw・最高速度は280Km/hになります。
現在では機器更新され、Taurusと同様に起動時に音階を奏でる励磁音を発します。

SpurNのICE1はFLEISCHMANNとMINITRIXから発売されていますが、MINITRIX製の物は私の模型仲間が所有しているので、FLEISCHMANN製の物を以前から探していましたが、今回eBayにて新品がまとめて安く出品されていたので、即決で購入しました。

模型は塗装変更後のDBAG仕様になります。

まずは401形動力車2両セット(Art-Nr.744001)
模型ではこの車両にモーターが入っています。非常に重量があるので牽引力は非常に高いと思われます。
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こちらはもう一方の401形ですが、この車両にはモーターは入っていません。
ですが、モーター車化準備はされているので、パーツを入手できればこちらも実車同様動力車とすることは可能かと思われます。
実車同様14両編成にする場合は、2モーターにしないと厳しいかもしれませんね。
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以下は単品車両になります。
2等車、802形(Art-Nr.744601)
オープンシートがメインですが、車端部にコンパートメントシートがあります。
やはり模型でも2等車は入手困難で、現在のところ2等車はこの1両のみになります。
ですが、実車ではICE2ベースの802.9形が存在しているので、ICE2の2等車を組み込んで802.9形に見立てるのも良いかもしれません。
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食堂車、804形(Art-Nr.744401)
こちらはIC等で主流の簡易食堂車ではなく、今や貴重な「本格的な」食堂車になります。
天井がドーム状になっているので、編成の中でもひときわ目立つ存在です。
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1等車、801形(Art-Nr.744101)
こちらは今回2両入手しました。2等車と同じくオープンシートメインで、車端部のみコンパートメントになっています。
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以上6両を今回入手しました。
フル編成にすることは今のところ考えていませんが、2等車をもう2両程連結して、せめて8両編成になれば高速列車としての貫録も出てくるかと思います。

ICE1の前面展望と走行音。
登場からまもなく30年が経ちますが、高速鉄道らしい力強い走りです。

DBAG BR111 (FLEISCHMANN 7346)

今回は、現在のDB Regioを代表する機関車、BR111を紹介します。
111形はこのブログでも何度か紹介しましたが、今回は現行のVerkehrsrotカラーになります。

模型はFLEISCHMANNの1999年~2008年にかけてのロットで、側面にUIC表記の無い物になります。
現行カラーのBR111は、2017年にFLEISCHMANNからArt-Nr734603として再販されましたが、現在のFLEISCHMANN製品は塗装に若干の不安があるので、今回はあえて古いロットの物を購入しました。
中古品でしたが、ボディの状態は新品同様で、塗装も完璧です。ですが、付属のグレー塗装のパンタの歪みが酷く修正が難しい状態だったので、手持ちの予備部品の赤塗装パンタをグレーに塗装した物に交換してあります。
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同じ製品をお持ちの方ならお気づきかと思いますが、このカラーの111形は何故かエンド表記が逆に印刷されていて、これは2017年ロットのArt-Nr734603でも同様です。
やはり気になるところなので、丁度良いフォントのインレタを使用してエンド表記を修正してあります。
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現在のRegioを代表するもう一台の機関車、143形と並べてみました。
どちらもそれぞれ元東西ドイツの傑作機で、現在のDB Regioを再現する上では欠かせない機関車ですが、最新のTRAXXシリーズに押され近年だいぶ数を減らしつつあります。
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DBAG BR143 (FLEISCHMANN 734503)

今回は、以前紹介した旧東ドイツ国鉄BR243形の現行カラーを紹介します。
1982年に旧東ドイツ国鉄で製造開始されたBR243形は全車ドイツ鉄道へ引き継がれ、現在はDB Regio Cargo 民間貨物会社に所属しています。

模型はFLEISCHMANN製のEp.Ⅴ仕様、Verkehrsrot塗装になります。パンタグラフのみ、予備品の部品同士を組み合わせて、新型パンタ交換後の姿を再現しました。
模型の342号機はDB Regioに所属し、主にRegional-Expressの牽引に使用されています。
前面窓右下に行先表示機を再現すれば、よりRegio所属機らしくなると思います。
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243形と違い、こちらはアナログ仕様です。
走行性能は至ってスムーズで、癖の無い走りをします。
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実機と同じく我が家でも主に、DB Regioの二階建て客車を牽引しています。

DBAG BR185 (FLEISCHMANN 7385)

今回は、DB Cargoの中型貨物用電機、BR185を紹介します。
この機関車は、ADtranzで1997年から製造された中型汎用機BR145をベースに、国外へ直通運転できるよう複電圧仕様とした機関車で、現在の欧州の主力機TRAXXの最初のシリーズになります。
製造はBombardier Transportationで、出力5600Kw・最高速度は140Km/hです。
DBでの形式名はBR185ですが、SBB CargoやBLS、CFL Cargo等でも同型車が導入されています。
また、同一ボディを持つ旅客用機関車としてBR146.1があります。

模型はFLEISCHMANNの2004年モデルで、スイス用パンタを搭載した4パンタ仕様のVerkehrsrot塗装です。
基本的には101形や145形の流れを汲むデザインを踏襲していますね。
パンタグラフが少々オーバーですが、スイス用のホーンが短いパンタも作り分けられています。
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床下も非常に精密で、特に車輪のディスクブレーキの表現が非常に優秀です。
動力に関してはアナログ仕様になりますが、LEDにより前照灯のみ点灯します。
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我が家でも主に貨車を牽引していますが、ゴッタルド峠等での重連運用の機会の多い機関車ですので、是非もう一両欲しいですね。

DBAG BR120.1 (FLEISCHMANN 7353)

本年もよろしくお願いします。
今年最初は、BR120.1のDBAG仕様を紹介します。
BR120.1形については、こちらで以前紹介しましたが、世界初のインバーターロコとして有名で、現在では短距離InterCityや近郊列車の牽引に使用されています。

模型はFLEISCHMANNの1999年ロットで、現在のドイツ鉄道の機関車標準色であるVerkehrsrot塗装になります。
UICナンバー無しのEp.Ⅴ初期~中期の姿を再現しています。
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動力ユニットはフライホイール付きになっていますが、アナログ専用基板の物です。
塗装は適度な艶があり非常に綺麗です。
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Orientrot塗装のEp.Ⅳ仕様と並べてみました。
オリジナルのOrientrotも良いですが、シンプルなデザインなのでVerkehrsrot塗装も非常に良く似合いますね。
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現在でもかろうじて現役で使用されていますが、ドイツのフォーラムなどによると、まもなく全車引退するのではという話も出ているようですね。
拙い翻訳なので真相は不明ですが、予断を許さない状況なのは確かなようです。

DBAG BR182 (FLEISCHMANN 731179)

今年最後の更新になります。
今回は、DB Regioの近郊列車用機関車、BR182を紹介します。
機関車自体は、お馴染みSIEMENSのES64 U2形Taurusで、15kV16.7Hzと25kV50Hzの複電圧機ですが、スイス用パンタグラフを搭載しない2パンタ仕様になります。
DBでは2001年より25両導入され、当初はDB Cargoに所属し主に貨物列車で使用されました。
2010年以降からDB Regioへ移籍が始まり、当初は一部のInterCityでも使用されましたが、現在は主にベルリン・ドレスデン・ブランデンブルク近郊のS-Bahnや、ベルリン~ハンブルク間のInterregio-Expressなどに使用されています。

模型はFLEISCHMANN製のDCC・サウンド仕様の物です。
FLEISCHMANNからは今年に入ってチェックディジット無し仕様のBR182 005が再販されましたが、正面の車番にチェックディジットの入った物が欲しかったので、あえて古いロットの物を入手しました。
正面の白帯も、Cargoからの移籍直後を再現したもので、Railionロゴが貼ってあった分短くなっています。
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パンタグラフは、上がりすぎないように薄いプラ板を下部に噛ませています。
動力ユニットの基板は、DCC用に新しく起こされた物で、余分なケーブル類が無いのは有難いですね。
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DBAGを代表する高速機、BR101との並びです。
アドトランツ(ボンバルディア)陣営は直線主体、SIEMENS陣営は曲線主体のデザインなのが対照的で面白いですね。
ただ最新のボンバルディアTRAXXⅢでは、少し曲線を取り入れたデザインになっています。
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余談ですがこの機関車、起動時の音階サウンドであまりにも有名ですが、個人的には時速20Km/h辺り~中速域辺りまでの変調音とモーターの音が非常に好きです。
残念ながら模型のサウンドではそこまで再現されていないので、是非再現して欲しいですね。

↓こちらで、BR182の中速域までの走行音を聴くことができます。


さて、今年も残り少なくなってきましたね。
今年一年間、このブログを閲覧して頂きありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いします。

DR BR250 (MINITRIX 12505)

今回は東ドイツ国鉄の貨物用機関車、BR250を紹介します。
この機関車は、牽引力と最高速度向上を目的として、1977年(試作車は1974年)から1984年までに273両が製造されました。
出力5400Kw、最高速度は125Km/hで、主に貨物用として使用されましたが、急行などの旅客列車を牽引することも多かったようです。
飾り気を一切排除した実用重視な外観から、現地では「電動コンテナ」または「シュタージコンテナ」の愛称で親しまれています。

現在ではDB Cargo、DB Schenkerまたは民間貨物輸送会社に所属し活躍していますが、後継のTRAXXシリーズへの置き換えが進んでいるようです。

模型はMINITRIX製、東ドイツ国鉄Ep.Ⅳ仕様で、2002年~2004年のロットになります。
全体的な構造は一昔前のMINITRIXの造りですが、実機の無機質な感じが良く再現されています。
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屋根の高圧線は、一昔前のMINITRIX定番の軟質プラ製なので、取扱いには注意が必要です。
台車の質感は非常に良いのですが、スノープロウが省略されてしまったのは惜しいところですね。
ちなみにARNOLDからは、この250形の試作機が発売されています。
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DBAG BR103.1 (FLEISCHMANN 7375)

また103形の紹介になりますが、今回は赤裾車のDBAG仕様になります。
連邦鉄道末期にOrientrotカラーへの塗り替えが始まった103形ですが、相当数の車両はTEEカラーのままDBAGへ引き継がれ、ロゴのみDBAGの新ロゴへ取り換えられました。

模型はFLEISCHMANNの1996年~2003年ロットで、機番は116号機になります。
ドイツのオークションサイトで新品を安く落札できました。
ライトリムと側開戸の下部手摺りは、現行の物に合わせるためにシルバーで色挿ししました。
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実車では、黒裾車に比べると人気の落ちる赤裾車ですが、個人的には好きです。
動力ユニットは、フライホイール化されていますが、DCC化準備用の切欠き等はありません。
基板も古いタイプのアナログ専用になります。
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余談ですが、限定品を除くFLEISCHMANNの103形ショートキャブ車の通常品では、何故か赤裾車のほうが充実していて、今回の116号機の他品番7376の150号機・155号機(共に連邦鉄道仕様)の3種類があります。
対して黒裾車は品番7375の118号機と142号機(限定品としては品番7802の110号機・品番837375の163号機・品番737602の184号機がありますが)の2種類しかありません。
まだ金型が健在でしたら、是非とも黒裾ショートキャブ車のDBAG仕様も発売して欲しいですね。

DBAG BR111 (FLEISCHMANN 7348)

FLEISCHMANNのArt.Nr 7348は、以前にもこちらで紹介しましたが、今回はDBAG仕様を入手しましたので、改めて紹介します。

111形の実車については以前にも書きましたが、1974年に登場したドイツ連邦鉄道の傑作汎用電機です。
全車DBAGへ引き継がれ、現在では塗装変更され主に近郊輸送に使用されています。

模型はDBAG化後まもなくの頃の同機を再現した物で、タルキスブルーに赤いDBAGロゴが入った物です。
FLEISCHMANNの1996年~2005年ロットですが、現在では中古市場はおろかオークションでもめったに出てこなくなりました。
先月、たまたまebay.deで新品が出てきたため、即決で購入した次第です。
以前紹介した初代Art.Nr7348に比べると、ブルーの色合いが濃くなっており、より実車に近いイメージになりました。
また、金型も改修されており、バッファ位置が下がったため、前面の雰囲気もより実車に近いものになりました。
余談ですが、この新金型のBR111のうち、まだOrientrotカラーとS-Bahnカラーが出ていないので、是非とも出して欲しいところです。
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側面については、特に初代Art.Nr7348と変わるところはありません。
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非常に使い勝手の良い機関車なので、我が家ではEp.Ⅴの旅客列車全般を牽引してもらう予定です。

DBAG BR101 (FLEISCHMANN 931403)

今回は、ドイツ鉄道のフラッグシップ電機、BR101を紹介する。
この機関車は、ドイツ連邦鉄道の名機103形の後継機として1996年に登場し、103形と同数の145両が製造されました。
1987年登場の120形の失敗を踏まえ、高速旅客列車専用機として設計され、出力は6400Kw、最高速度は220Km/hです。
製造はダイムラー・ベンツグループの鉄道部門、Adtranz(現在はボンバルディアグループ)で、1999年まで製造されました。
現在のドイツ鉄道の機関車の標準色であるVerkehrsrotを最初に纏ったのも、この機関車になります。

模型はFLEISCHMANN製で、Art.Nr931403のデジタルスターターセットの機関車のみをドイツのオークションで落札したものです。
直線を基調としたスッキリとしたデザインです。このデザインは、現在の中欧の主力機であるボンバルディアのTRAXXシリーズにも引き継がれています。
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写真ではあまり見えませんが、床下機器類も手抜きせずにしっかり再現されています。
走行性能自体は従来のFLEISCHMANNの物と変わらず、音は少々大きいですがスムーズに走ります。
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早朝のPassauを出発する101形牽引のInterCityの前面展望。
なかなか力強い走行音です。


歴代のInterCity主力牽引機が揃ったので、並べてみました。
左から
103形・1970年登場 出力7440Kw 最高速度200Km/h
120形・1987年登場 出力5600Kw 最高速度200Km/h
101形・1996年登場 出力6400Kw 最高速度220Km/h
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DBAG BR103.1 (FLEISCHMANN 737602)

BR103.1については、説明するまでもなくDBの電機の中ではあまりにも有名ですが、今回紹介する184号機は、2013年頃まで現役で残り、245号機や113号機と共に定期InterCityの牽引に活躍していたので、記憶にも新しいかと思います。
現在では残念ながら、部品取り用になってしまい、二度と本線を走行する姿は見られなくなってしまいました。
個人的には、最後まで残った黒裾ショートキャブ機だったのでお気に入りだったのですが・・・

さて、模型はFLEISCHMANNの2011年モデルで、Ep.Ⅴ~Ⅵの184号機の末期の姿を再現したものです。
金型自体は従来の古い物と変わりませんが、元々の造りが良いので、最近の塗装印刷技術の向上もあり、非常に良く出来ています。
ただし、古い金型の流用なので、実機のバッファカバー無し状態は再現されていません。
しかしながら、バッファカバーは付いていたほうが格好良いので、これはこれで良いかと思います。
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塗装は非常に綺麗で、印刷も細かく抜かりありません。
一見Ep.Ⅳ末期の103形と変わりありませんが、側面の車番の左右に、うっすらとUIC表記が書かれています。
動力ユニットは、2000年代初頭にリニューアルされたフライホイール付きの物で、DCCソケット付きなのでデジタル化は比較的容易です。
ただし、サウンドも組み込むとなると、スピーカー組込みのためにダイキャストを削る必要があるかと思います。
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牽引する客車は、ICEカラーのInterCityが似合うかと思いますが、UIC表記を除けばEp.Ⅳ末期仕様と変わりありませんから、OrientRotカラーのInterCity客車を牽引するのも良いかと思います。

DB BR151 (FLEISCHMANN 7380)

今回は、ドイツ連邦鉄道のEp.Ⅳを代表する貨物用機関車、BR151を紹介します。
この機関車は、貨物輸送の需要増加や、戦前製の重貨物機BR193やBR194の置き換えを目的に1972年に登場しました。
それまでの重貨物用機関車BR150をベースに、牽引力と高速性能の向上が図られています。
また一部の機関車は、鉱石貨車牽引用に、自動連結器が備わっています。
ドイツ連邦鉄道では、貨物列車牽引が主でしたが、客車を牽引することもあったようです。
出力は6288Kw、最高速度は120Km/hです。

模型はFLEISCHMANN製で、ケースのインナー材質から推測して1980年代のロットと思われます。
ドイツのコレクターの方の放出品で、古い模型ですが新品状態で入手しました。
一応パンタグラフは赤塗装の物へ、車輪は黒染の物へ交換してあります。
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FLEISCHMANNのBR151は1970年代に設計されたものですが、非常に良くできていて、現在の製品と並べても全く遜色ありません。
走行性能も非常に優秀で、スムーズに力強く走ります。
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BR151の置き換え対象、BR194と並べてみました。
BR194に比べると、地味で目立たないBR151ですが、Ep.Ⅳ以降のドイツ連邦鉄道には欠かせない機関車ですね。
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実機は、現在ではDB Cargoや民間貨物輸送会社に所属し、ドイツ、オーストリアを中心に貨物輸送で活躍しています。

DB BR111 (FLEISCHMANN 7349)

今回は、ドイツ連邦鉄道の傑作汎用電機BR111のS-Bahnカラーを紹介します。
1974年から製造が開始された111形電気機関車の一部ロットは、当初からS-Bahnカラーで落成しています。
客車側もこれに合わせ、同様のカラーを纏ったn-Wagenやx-Wagenが登場しました。
後に機関車はDR BR243(DBAG BR143)に置き換えられ、現在は111形はS-Bahnからは撤退しています。

模型はFLEISCHMANN製で、黒いDBマークの印刷されたEp.Ⅳ仕様です。
製品状態では、パンタグラフが黒色でしたので、手持ちの赤いパンタグラフに交換してあります。
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台車も、NEMカプラーソケットの物に交換してあります。
実車のこの色の111形は、S-Bahn以外にもInterCityや普通列車を牽引することもあったようで、何を牽かせても意外と似合います。
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DB BR119 (FLEISCHMANN 731902)

今回は、ドイツ国営鉄道の名機E19形のEp.Ⅳ仕様、BR119形を紹介します。
この機関車は、1938年に製造された高速旅客列車用機関車で、最高速度は180Km/hを誇り、E03形の誕生する1965年まではドイツ最速の機関車でした。
急行用のE10形が登場した後は最高速度を140Km/hに落とし、主にローカル輸送に使用されましたが、晩年になっても稀に急行列車を牽引することもあったようです。

模型は、以前紹介したEp.Ⅲ仕様のE19形のバリエーション展開品で、最後まで原形の大型前照灯を装備した002号機の晩年を再現したものです。
以前紹介したE19形との違いは、コンピューターナンバー表記とパンタグラフのみです。
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E19形と並べてみました。
写真ではわかりにくいですが、屋根とボディの色合いが微妙に違いますね。
BR119の方は少しくすんだ感じが再現されています。
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ところで、同じ車体を持つ118形も個人的に好きな機関車で、PIKOの↓が気になるところです。
http://www.piko-shop.de/index.php?vw_type=artikel&vw_id=16586

DR BR243 (FLEISCHMANN 734571)

今回は、旧東ドイツ国鉄の傑作電気機関車、BR243を紹介します。
実車は、客貨両用の万能機として1982年に登場しました。出力3720Kw、最高速度120Km/hで、製造数は646両です。
旧東ドイツ国鉄では急行列車から貨物列車まで、一部を除いたほとんどの電化区間で使用されました。
1994年のDB・DR統合以前に、DR仕様のまま旧ドイツ連邦鉄道エリアに配置された機関車もあり、こちらは主に近郊列車と貨物列車に使用されたようです。
また、922号機は1990年にスイスの私鉄Südostbahnに移籍し、DR塗装のままスイスで活躍しました。(その後DB AGへ返却され、現在はDB Cargo所属)
派生形としては、最高時速160Km/hに対応したBR212(BR112.0/112.1)があります。

さて、模型はFLEISCHMANNの2013年モデルで、旧東ドイツ国鉄塗装でDCC・Sound仕様の物です。
ちなみに、FLEISCHMANNのBR243は、旧Roco製の金型を引き継いだ物ですが、SpurNの各社のBR243を比較すると、この旧Roco系のBR243が一番良い出来かと思います。
ただ、パンタグラフだけは付属の物が不格好だったので、アームの細い物に交換してあります。
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ボディは、屋根の一部を除きRoco時代のまま変化はありませんが、台車と動力ユニットは新規に設計された物のようですね。
肝心のサウンドですが、音量・音質共に良い感じです。
前照灯・尾灯はLEDにより点灯します。
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実車は、DB・DR統合直前にBR143に改番され、現在でもドイツ国内の至る所で近郊列車や貨物列車で活躍していますが、徐々に引退する車両も出てきました。
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DB BR144 (MINITRIX 16662)

今回は、ドイツ国営鉄道の傑作汎用機、BR144(E44)を紹介します。
この機関車は、客貨両用機として1932年から製造されました。出力2200Kw、最高速度90Km/hで、BR194と同じく耐久性・信頼性に大変優れた傑作機です。
第二次大戦後は、ドイツ連邦鉄道と東ドイツ国鉄で使用され、DBでは1984年、DRでは1991年に引退しています。
また、箱型車体を持ったBR144.5形も少数存在しました。

模型はMINITRIX製、2016年の新製品で、DCCSX・Sound機能の搭載されたDBのEp.4仕様です。
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MINITRIXのBR144は古くから存在し、今回の2016年モデルも従来のBR144がベースになっていますが、ヘッドライト・昇降用手すりが別パーツにリニューアルされています。
また、屋根の高圧線も従来のプラ一体成型から金属線に変更され、最新モデルと並べても遜色の無い仕上がりになっています。
前照灯、尾灯はLEDによる発光で、第一エンド側のみ、DCC制御時に乗務員室灯を点灯させることができます。
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牽引する客車は、Umbau-Wagenやn-Wagenが非常に良く似合います。
走行性能は、ギヤ音が少々目立つものの、スロー走行が大変滑らかで良い走りをします。
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DB BR103 30Jahre InterCity Part1(FLEISCHMANN 7802)

今回は、InterCity30周年を記念して発売された、Fleischmannの2001年の限定品を紹介します。
以前にもこのブログで紹介しましたが、記事を編集するために一旦削除したまま放置してしまいました。申し訳ありません。

このセットは、InterCityの運転の始まった1971年当時のIC71ネットワークのうち、ブレーメン~ミュンヘンを結んだIC4号を再現した物で、103形電気機関車と1等車2両・食堂車1両がセットされています。

このセットに入っている103形は、菱形パンタの載った原形の103形で、フランクフルト所属の110号機を再現した物です。
菱形パンタの103形は、FleischmannのSpurNでは1972年発売の初代Art-Nr7375以来発売されていないので、このセットで久々の登場になりました。
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このセットの103形は、新動力ユニットになった関係で、スカート無しでダンパ付きの台車を履いています。
そこで、古いArt-Nr7375のスカート付きダンパ無しの台車と旧動力ユニットを用意し、下回りを全て交換してしまいました。
ところで、この旧動力ユニットが非常に優秀で、大変滑らかで静かな走りをします。
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左がダンパ付き台車を履いた103形で、右が下回りを交換した今回のセットの103形です。
僅かな違いですが、103形ファンとしては見逃せないポイントですね。
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塗装も適度な艶があり、とても高級感のある仕上がりになっています。
103形の最も美しかった時代を再現しただけに、模型の仕上がりも力が入っていますね。
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次回は客車を紹介します。

ÖBB Rh1116 (FLEISCHMANN 731111)

今回は、ÖBBのRh1116形電気機関車を紹介します。
日本でも有名なこの機関車は、独SIEMENS製の欧州標準機ES64 U2形で、オーストリアを中心に中欧~東欧にかけて広く活躍しています。
また、起動・回生ブレーキ時に音階を奏でる励磁音を出すことでも有名ですね。

模型はFleischmann製のRailJetカラーの208号機で、主にオーストリア・ドイツ・スイス・ハンガリーで運用されるRailJetに使用される機体です。
RailJetについては、客車を入手した際に改めて紹介したいと思います。
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ワインレッドを基調とした塗装が、非常にモダンですね。
このRailJet用のRh1116のみ、床下機器部にカバーが付いています。
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1エンド側と2エンド側では塗装パターンが違い、こちらが2エンド側で、本来先頭に立つのですが、実車では1エンド側が先頭に立っている事も多いようです。
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客車については、過去にHobbyTrainからRailJet客車が発売されていましたが、2017年1月現在では入手できない状態です。
ですが、間もなく再販されるようなので、非常に楽しみにしています。

PKP EU44 (FLEISCHMANN 731203)

今回は、ポーランド国鉄が2008年より導入しているEU44形電機機関車を紹介する。
この機関車は、独SIEMENS社の欧州標準機・EuroSprinterシリーズの一つ、4電源対応のES64 U4形で、ポーランドでは「HUSARZ」の愛称で呼ばれています。
ポーランド国内のInterCityの他、ドイツやチェコに直通するEuroCityの牽引に使用されています。

模型はFleischmann製で、PKP InterCity標準色を再現した物です。
屋根上は、4電源対応機のため機器類が非常に賑やかですね。
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先に発売されたES64 U2形と同じく、模型自体はFleischmann製ですが、設計はRoco社が行ったようですね。
走行性能は非常に優秀ですが、日本製のパルス制御コントローラーとは相性が良くないようです。
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ES64 U2形と似ていますが、細かい部分で違いがあります。
我が家では、主にRZD寝台車を牽引しています。
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ČD Rh372 (kuehn-modell 95012)

今回は、チェコ鉄道の電機機関車を紹介します。
372形電気機関車は、ドイツ直通用の複電源機として、チェコスロバキアのシュコダ社で1988年から製造されました。
当時のチェコスロバキア国鉄の他、東ドイツ国鉄にも同型機が導入されています。
出力3080Kw、最高速度は120Km/hで、チェコ~ドイツ直通の貨物列車やEurocityを牽引しています。

模型は、TTゲージでは有名なkuehn-modell製で、Ep.5のチェコ鉄道仕様を再現したものです。
他に、ČD Cargo仕様とDR仕様も生産されました。
特徴的な東欧スタイルが良く再現されていますね。
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パンタグラフが非常に精巧です。
また、動輪のスポーク表現も良い感じです。
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正面のČDロゴが目立ちますね。
このスタイルの機関車は、一昔前のチェコ電機の標準になっていて、この372形の他、263形や362形等、チェコやスロバキアではよく見かける顔です。
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DB BR120.1 (Fleischmann 7351)

今回は、ドイツ連邦鉄道最後の電気機関車、BR120.1を紹介します。
1987年(試作車は1979年)に登場したこの機関車は、世界初のVVVFインバーターロコとして有名です。
最高速度200Km/h、出力5600Kwで、高速新線でのInterCityから貨物列車まで牽引できる汎用機として設計されましたが、主に高速運転時に不具合が多発し、一度は置き換えた103形に再び置き換えられ、高速新線での運用から外されてしまったという逸話があります。
しかし、120形の設計思想はその後受け継がれ、EuroSprinterシリーズやTRAXX等、現在のヨーロッパ圏で活躍する機関車の基礎となりました。
現在では、120形は主に在来線のInterCityやEuroNight等に使用されています。

模型はFleischmann製で、初期のOrientrotカラーの量産車を再現したものです。
直線的なボディが良く再現されています。
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側面は非常にアッサリとしていますね。
交流誘導電動機を採用したことにより、高速機ですが軸配置がB-Bになっています。
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窓デザインや灯具の配置は、従来の機関車のデザインを踏襲しています。
現在は実車は全て101形と同じVerkehrsrot塗装に変更されていますが、シンプルなデザインゆえに、最新型機関車と並んでもさほど古く感じません。
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80年代の古い設計の模型ですが、走行性能は非常に良好です。
また、この機関車は、Pendelzug方式に対応しているので、我が家では主にInterRegio客車を牽引しています。

DB BR103.1 (Fleischmann 7377)

今回は、有名な103形の中でも連邦鉄道末期に登場したOrientrotカラーバージョンを紹介します。
Orientrotカラーは、1987年に登場した120形から採用され、徐々に従来形式も塗り替えられました。
しかし、あまり評判は良くなかったようで、民営化後には101形の塗装に準じたVerkehrsrotカラーに再度塗り替えられてしまいました。
ちなみに103形は引退間近だったため、1両を除きVerkehrsrotへの塗り替えは行われませんでした。

模型はFleischmann製で、連邦鉄道仕様の115号機です。
ドイツの模型店でセール品になっていた物で、100€以下で購入できました。
ちなみに、同じ品番7377でも後期ロットについてはDBAG仕様になっています。
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赤い車体に銀色の給気口が目立ちますね。
実車は、殆どの車両が給気口周りが黒塗装になっていて、この模型のような銀塗装の車両は少数派です。
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実車ではあまり評判の良くなかったOrientrotですが、個人的には好きなカラーリングです。
80年代~90年代初頭のInterCityには欠かせない存在ですね。
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DB BR194 (Fleischmann 7395)

今回は、DRGの重貨物用電気機関車BR194(E94)を紹介します。
BR194は、1940年にE94として登場した傑作機で、前頭部の機械室が台車と共に可動する特徴的な機関車で、その独特の動きから、「ジャーマンクロコダイル」の愛称で親しまれています。

第二次大戦中~1956年まで大量に製造され、戦後は西ドイツ・東ドイツ・オーストリアに散らばり、その信頼性の高さからÖBBでは1995年まで現役でした。
引退後も、DB・DR・ÖBB各仕様の機関車が動態保存され、現在でも本線上を走る姿を見ることができます。

模型はFleischmann製の178号機、ドイツ連邦鉄道仕様ですが、この178号機だけ1974年にタルキスブルーに塗り替えられました。
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とても重厚な機関車です。標準塗装の深緑も良いですが、この塗装も非常に似合っていて格好良いですね。
旧型機の中では、BR118とBR144も同様にタルキスブルーに塗り替えられた機関車が存在します。
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実車の出力は3300Kw、最高速度90Km/hで、当時としては強力な機関車です。本来は重貨物用の機関車ですが、線区によっては普通列車も牽引しました。
我が家では、主にUmbau-Wagenを牽引しています。
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DB BR112 (Fleischmann 733803)

今日は、西ドイツ国鉄のE10形シリーズの高速対応車、BR112を紹介します。
元々は、E10.12形として最高速度160Km/hで走行可能な機関車として製造され、コンピュータナンバー化によりBR112に改番されたものです。
長らくInterCity牽引機として活躍しましたが、東西ドイツ統合の際に、DRのBR212に車番を譲りBR113に、また一部の車両は台車の老朽化に伴い、最高速度を落としBR114へと改番されました。

さて、模型はFleischmann から2014年に発売されたばかりのモデルです。
BR112の中でも、スカート撤去、通風孔独立化、雨樋撤去、赤裾塗装がなされた1980年頃の車体更新車がモデルになっています。
基本的な質感は、従来のBR110に準じていますが、ワイパー、ジャンパ管、手摺りが別パーツになっています。
標準装備のパンタが何故か古いタイプの物に退化していましたので、パンタのみ手持ちの物と交換しました。
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動力ユニットも、BR110と比べ若干変更があり、ライト類がLEDに、カプラーがボディマウントになっています。
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傾斜の付いた独特な形の前面窓です。
この半流線型タイプのE10形は、通称「ズボンの折り目」というあだ名が付いています。
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DB BR111 (Fleischmann 7348)

今回は、70年代の西ドイツの傑作機、BR111を紹介する。
BR111は、BR110の後継機として1974年に登場しました。BR110をベースにより高速走行が行えるよう、足回りが強化されています。
登場当初はInterCityとS-Bahnを中心に、民営化後は全車が近郊輸送に活躍し、2013年から廃車が始まっています。
出力3700Kw、最高速度は160Km/hです。

模型はFleischmann製の古いロットで、以前ドイツのオークションサイトで未使用品を格安で落札したものです。
製品は黒染パンタが載っていたので、手持ちの赤塗装パンタに交換しました。
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購入当初は、どうも動力の調子が悪く、接点等を掃除しても回復しませんでした。
そこで、現行製品のDCC対応動力にそっくり交換してしまいました。同時に台車も現行品に交換したので、黒染車輪にNEMカプラー対応になっています。
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非常にシンプルな前面です。
実車は、バッファが円形の物を付けた車両と長方形の物を付けた車両が有るのですが、模型は長方形の物を付けています。
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兄弟機BR110との並びです。同じタルキスブルーですが、色合いがだいぶ違います。
実車の色合いも、世代や経年変化で色合いが変わりますから、どちらの色合いが実車に近いかは解りません。
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我が家では、何でも牽引できる汎用機として重宝しています。

DB BR181.2 (Roco 23416)

今回は、西ドイツ国鉄の2電源対応機、BR181.2を紹介します。
BR181.2は1974年に登場し、西ドイツの他、フランスとルクセンブルクに直通するため、交流15000V 16 2/3Hzと交流25000V 50Hzに対応した機関車で、出力3300Kw・最高速度は160Km/hです。
Intercityの牽引の他、普通列車や貨物列車の牽引にも活躍しています。

模型はRoco製で、濃紺色が車番違いで2種類の他タルキスブルーも発売されました。いずれも西ドイツ国鉄仕様です。
ちなみにRocoは既にSpurNからは撤退しており、金型を引き継いだFleischmannからはDBAG仕様が発売されています。
模型の出来については、手堅い仕上がりになっており良い出来だと思います。
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濃紺の車体に銀色の大きいエアフィルターが良いアクセントになっています。
パンタグラフは、標準装備の物がアームが太く不格好だったため、手持ちのアームの細いタイプに交換しました。
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同時期に製造されたBR111に良く似た前面ですが、BR111よりは少々スマートな印象を受けます。
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BR103等の花形機と比べると、どうしても地味な印象のBR181ですが、登場以来多くの優等列車の先頭に立ち、Ep.4では欠かせない機関車です。

DB E19 (Fleischmann 7319)

今回は、戦前のドイツ帝国鉄道時代に製造された電気機関車、E19形(BR119)を紹介します。
E19形は、1935年に登場したE18形とほぼ同じボディを持ち、最高速度を更に向上させた発展型として1938年に誕生しました。
しかし、量産されたE18と違い、すぐに第二次世界大戦が勃発した影響で、E19はわずか4両の製造に留まりました。
流線型の優雅なデザインですが、出力は4000Kw・最高速度は180Km/hを誇ります。

模型はFleischmann製で、濃い紺色と黒の塗装です。他にバリエーションとして深緑色と、限定品として赤い特別塗装車が発売されたようです。
出来については文句なしですが、なぜか動力ユニットのダイキャストが小ぶりで、手に取るとかなり軽く感じます。
それでも全輪から集電しているので、滑らかな走りをしますよ。
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赤いスポーク車輪と動輪が良い感じです。
Ep.ⅢなのでDBマークの代わりに「Deutsche Bundesbahn」と表記されています。
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とても特徴的なデザインの機関車かと思いきや、真正面から見ると意外なほど普通の顔をしています。
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実車は、戦後はF-zugなど看板列車も牽引しましたが、1950年代にE10形などの後継機が登場すると、主にE18と共に普通列車の牽引に活躍し、1978年に引退しました。
しかし、現在も全4両中2両が現存しており、模型のE19 01号機はベルリンの博物館に保存されているそうです。

DB BR110 (Fleischmann 733501)

今回は、西ドイツ国鉄を代表する急行用旅客機、BR110を紹介します。
元々はDBのEinheits-Elektrolokomotive(標準機関車)シリーズの一つとしてE10形を名乗っていた機関車で、コンピュータナンバー化によりBR110/112/114へと枝分かれして行くのですが、その辺は非常にややこしいので割愛。

さて、模型はE10.1~3として製造された初期の箱型ボディの車両です。
一口に箱型ボディといっても形体は様々で、塗装の違いから側面給気口形状・前面灯具3灯と5灯の違い、雨樋の有無等様々です。

模型はタルキスブルー、雨樋有、前面灯具5灯、側面給気口が個別化された70~80年代の姿のようです。
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FleischmannのBR110も基本設計は相当古い物ですが、これは2010年製造の物です。
動力ユニットも、フライホイール・DCCソケット付きに更新されていますが、基本的な部分は70年代のロットから変わりません。
走りは非常に滑らかで、初期のKATO製EF81のような走りをします。

前面の雨樋の微妙なカーブも良く再現されています。MINITRIXの物はこの雨樋が直線なのが残念なところ。
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BR110の最高速度は140Km/h、当時としてはなかなかの俊足ですね。
我が家では汎用機として、急行列車や夜行列車、普通列車を牽引させています。
プロフィール

Scheveningen@JPN

Author:Scheveningen@JPN
出戻りHOゲージャーの二児のパパです。
当面の目標は、自宅にレイアウトを敷設すること。

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